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怒りの受け!永瀬拓矢六段が将棋ウォーズでアマ強豪と対戦!

 永瀬拓矢六段は17歳でプロ入り(現在22歳)の若手棋士。羽生四冠に対して2戦2勝佐藤康光九段からも勝利を奪うなどその実力は折り紙つきだ。『永瀬流負けない将棋』という著作もある様に受けの名手でもある。その独特な笑いやしゃべりも含めてボクはとても好きな棋士なのだがとある日に将棋ウォーズの中継に出演していた。そこでアマチュアとの対局を行ったのだが…

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 まず最初に対戦相手に選ばれた(対局ボタンを押したタイミングで勝手に選ばれる)アカウントはwhitealbum。実はこのアカウント「あじ夫」として人気もある有名なアマ強豪・細川大市郎氏のものだ。将棋ウォーズの中継にもよく登場する彼は元早稲田大学将棋部、元奨励会、元リコー将棋部、将棋本の著作もあるという本気の強豪。なぜ「あじ夫」かというのは女流プロの安食総子女流初段の夫だからだ。


【将棋ウォーズ】永瀬拓矢六段 vs 細川大市郎【10秒将棋】 - YouTube

 この細川氏は泥沼流とも呼ばれる棋風で終盤のごっちゃごちゃにとても強いのだが、最初は余裕を持って戦っていた永瀬六段もこの泥沼流と10秒将棋にてすっかりこのペースに飲まれてしまった感があった。対局後もいつものカラ笑いをしながら「強かったですねー」とは言っているものの若干引きつり気味で目元は笑っていない。そして二戦目。

 相手に選ばれたのはzibakuou。「自爆王」としてこちらもこの将棋ウォーズ界では有名な強豪。一節には関西の強豪アマ・今泉健司氏では無いかと言われている。実は今泉氏、今月の18日にプロ入り編入試験の第3局目が控えている。5局中3局勝利すればプロ入りで現在2連勝中で王手がかかっている状態だ。将棋ウォーズでは3分切れ負けなどを非常に得意としている。第一戦の後、不穏な空気が流れる中対局スタート。果たして結果は…。


【将棋ウォーズ】永瀬拓矢六段 vs 自爆王 【3分切れ負け】 - YouTube

 正に圧勝。このスピードでガチガチと相手を追い込んでいく。相手が投了した時にはボクのようなにわか将棋好きでも鳥肌が立った。凄まじい受け。三分切れ負けの将棋とは思えない。将棋ウォーズでは切れ負けと早指し、カメラの前、タブレット使用条件的にも普段とはあまりにも違いプロの戦績が芳しくないのだが、三分切れ負けでこのクオリティ。本当に凄い。元々将棋倶楽部24などでもstablyとして活躍していたのでネットの早指しは得意なのかもしれないがそれにしても凄かった。そして横にいる室谷由紀女流初段は安定の可愛さだった。