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銀座・伊東屋のオリジナルブランド『ROMEO』のボールペンがイイ!

 銀座・伊東屋といえば今年で110年の伝統を誇る文房具専門店の老舗である。多種多様な文房具の品揃えは圧巻なのだが、実はオリジナルブランドの商品も多数販売されている。中でもオススメなのが万年筆・ボールペンなどの『ROMEO(ロメオ)』シリーズだ。

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 万年筆は書き心地をとことん追求してペン先には14Kのメッキを使用。太さも細・中・太と用意されている。しかしお値段的にそこそこする。有名ブランドのそれよりは若干安いのだが。本当のオススメはボールペンの方。これが非常に使いやすい。

 ボクは今までずっとモンブランのマイスターシュテュックをメンテに出したり芯を何度も交換したりして愛用していたのだけれど、それでもかなりよれて来ていて1年程前に買い替えを検討していた。その時に出会ったのが伊東屋のロメオだった。個人的に太軸のボールペンが好き(書いていて疲れが少ない)で更にある程度の重さが欲しい。他ブランドのものも試したのだけれどマイスターシュテュックの方が書き心地が良く、結局同じものを買おうかなぁと思った時に伊東屋のカウンターで出会ったのが『ROMEO No3』だった。No1、No2はそれぞれ以前に伊東屋からオリジナルとして販売されていたもので現在はNo3のみが存在する。

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 今使っているのはNo3の太軸。まずその絶妙な前後の重量バランスに感動した。そして芯を繰り出す機構がまたステキだった。通常のボールペンだと後軸そのものを回して繰り出す感じだがロメオのそれは天冠と呼ばれる後軸の一番上に時計の竜頭のようなものがありそれを回すことで繰り出す。これは思った以上に使いやすいと思った。

 リフィルはボールペン好きにはたまらない低粘度油性インクeasyFLOWを採用しているので非常に軽やかな書き心地を得られる。しかも伊東屋のオリジナルリフィルも出ていてこれが本家のものより若干安かったりもするのだが残念ながら青系のインクがないので別のリフィルを使っている。こちらで仕事をして各種書類にサインするには青系のインクが必須なのだ。実はリフィルのサイズはパーカーのそれと同じなので豊富な品ぞろえのパーカーのリフィルから選べる。今はパーカーのクインクフローを使っているが本当はeasyFLOWの書き心地で青が欲しいからデュポンのeasyFLOWに乗り換えようかなぁとも画策中。

 書き手のことを考えて丁寧に作られたボールペンだと思う。リフィルのサイズなども独自規格でなく汎用なのがステキだ。そしてなんと値段はマイスターシュテュックの約5分の1。高い方のモデルでも1万円でお釣りが来る価格なのだ。このクオリティでこの値段は相当にお得だと思う。贈り物にもオススメ。