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【映画】デンゼル・ワシントン主演『フライト』★★★☆☆【ネタバレあり】

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 スター・チャンネルでやってたので観てみた。ロバート・ゼメキスは本作が12年ぶりの実写映画だったらしい。そんなに開いてたのか。煽り文句には

デンゼル・ワシントン主演×ロバート・ゼメキス監督のサスペンス。奇跡の着陸を成功させた機長への疑惑と驚愕の真実を描く。

  となってたけど実際はサスペンスというよりはヒューマンドラマに近い。ドラッグやアルコール依存とかが全編通して重要になっているし。あらすじはリンク先にて。デンゼル・ワシントンは映画に出過ぎててもうわけわかんないけど今回の役どころは好きな方のデンゼル・ワシントンだった気がする。

 途中で出てきて彼と恋仲になる女優さん(ケリー・ライリー)がヤク中をいい感じで演じてた。可愛いし。でも別れ際が中途半端だったなぁ。最後の刑務所のシーンに現れるかも、と思ったけどそれも無かったし。あれだけ中盤までは二人の関係をメインに見せてたのに結局ただ彼から逃げただけみたいになっちゃってて。彼女のその後的なエピソードはちゃんと回収して欲しかった。

 ヤクの売人役のジョン・グッドマンは相変わらずの芸達者。でも彼が出てくる場面ではローリング・ストーンズの曲が流れたりして一気にコミカルになるから映画そのものの雰囲気が一変してなんだか変な感じだった。終盤の公聴会の場面の前に現れて主人公にコカイン提供してシャンとさせる、みたいな件はそれまでのリアルな感じを台無しにしかねない感じだったし。

 デンゼル・ワシントンはこの主演でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされてたみたいだね。確かに彼の縁起は相変わらず良かったけど映画自体は正直微妙。脚本は面白いのにもったいないなぁと思った。飛行機の中でスクリュードライバー作るシーンも必要以上に多めに映るから「これが問題になるんだろうなぁ」ってわかっちゃうしね。

 ということで★★★☆☆(3.0)

 アルコール依存と言えば『リービング・ラスベガス』のニコラス・ケイジは最高だった。そしてエリザベス・シューが更に良かった。また観たくなったなぁ…。