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いくつ知ってる?元々は将棋用語だった言葉たち

 将棋には様々な専門用語があるがいつしか一般的に使われるようになった言葉たちもたくさんある。その中のいつくかをご紹介。

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成金

 恐らく一番使われることが多い元将棋用語。今では突然金持ちになった人のことを指すことが多い(しかもネガティブな意味合いを含めて)。将棋では一番弱い駒「歩」が相手陣内3マスに到達すると裏返って「成金(と金)」となり「金」という前後左右に動ける駒へと化ける事をいう。その様を突然の金持ちになるのに例えたのだろう。ちなみに「と金」の「と」は江戸時代の「成」の崩し文字だったらしい。

詰み

 「あー、人生詰んだ」とか「このプロジェクト積んでるべ?」の様に使われる事が多い。これもネガティブ系ですな。「詰み」とはこれ以上どうやっても勝てない、自分の王(玉)が取られてしまう、という状態を言う。「打つ手が無い」なんていうのも使いますな。

先手を打つ

 「この件に関しては他社の先手を打ったのでうまくいった」などと使うがこれも将棋用語(囲碁でも使う)。読んで字のごとく相手よりも先に手を打って事を有利に進める様。果たして将棋でも先手の方がほんの少し勝率が良い。

上手(じょうず)・下手(へた)

 実はこれも囲碁・将棋用語。かつて「上手」とは七段以上の段位を持った人のことを言った。転じて何事にも長けた人を上手と呼ぶように。

下手の考え休むに似たり

 上記の「上手・下手」から下手な人間が長考して手を考えてもいい案は浮かばない事を揶揄して言った言葉。

高飛車

 タカビー、などと変形もしているがこれも元々は将棋用語。将棋の攻め戦法の一つで通常のますよりも段を上げで攻撃する。転じて上から高圧的に物を言ったり事を進めたりすることに使われるように。

王手

 将棋では次の一手で相手の王(玉)を取れる手。転じて勝負の世界では次で勝利が決まる、という時に「王手がかかった」という使い方をするように。

 

 実は囲碁の世界の言葉のほうが更に一般社会には馴染んでいる(活路・一目置く・布石・駄目・目算・素人・玄人などなど)また別の機会にでも。