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海外では必須!?VPNサービス【VPN Gate】ダウンロード~インストール~活用

 日本に住んでいるとあまり感じないことだが世界の国々ではインターネットアクセスを検閲・規制している事も多い。有名なところでは中国はGoogle、twitter、Facebookなどへのアクセスが規制されていたり、タイは軍事政権になって以降はポルノ系や一部宗教系へのアクセスを規制したりしている。また日本のサービス(NHK)なども海外IPからはアクセス自体はできても国外では使えないサービスがあったりする。

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 ということで海外から不自由なくインターネットアクセスするには自分のIPアドレスと違う別のIPアドレスを利用できる「VPN(Virtual Private Network)」というサービスを使うのが一番手っ取り早い。中でも【VPN Gate】は

VPN Gate 学術実験プロジェクトは、日本に所在する筑波大学における学術的な研究を目的として実施されているオンラインサービスです。本研究は、グローバルな分散型公開 VPN 中継サーバーに関する知見を得ることを目的としています。

VPN Gate に VPN 接続すると、以下の 3 つの利点を得ることができます。

  1. 政府の検閲用ファイアウォールを回避し、海外の YouTube などの Web サイトを自由に閲覧できます。
  2. IP アドレス が VPN サーバーのものに書き換わります。インターネットで安全に情報発信をしたり、Web コンテンツを閲覧したりできます。
  3. 暗号化により公衆無線 LAN を安全に利用できます。

VPN Gate は過去の共有型 VPN サービスと比べて、政府の検閲用ファイアウォールによって遮断されにくいという特徴があります。しかも、無償で利用可能です。ユーザー登録は不要です。

 ということでありがたく使わせていただこう。なお筆者環境はWindowsなので以下はWindows版での説明。Mac版やiPhone・Android版などはVPN Gateのページにそれぞれあるのでご参照を。

ダウンロード

 VPN Gateでは接続用のクライアントも一緒になったソフトがダウンロードできるのでVPNクライアントにありがちな煩雑な設定などもほとんどない。ダウンロードは以下のURLから。

VPN Gate ダウンロード

インストール

  ダウンロードしたZIPファイルを展開。中に「vpngate-client-」から始まる実行ファイルがあるのでダブルクリックして起動。

http://www.vpngate.net/images/ss/softether_win/ja/01.jpg

 画面の指示に従いインストールを進める。途中で「インストールするソフトウェアの選択」という画面が出たら「Soft Ether VPN CLIENT」をクリックして「Next」を押す。

http://www.vpngate.net/images/ss/softether_win/ja/03.jpg

 次の画面では「使用許諾契約書に同意します」にチェックマークをつけて「Next」。その後のインストール先ディレクトリは任意でどうぞ。デフォルトでよいかと。そのまま進むとインストールは完了。「Finish」をクリックでSoft Ether VPN Clientが起動(デスクトップのアイコンをクリックでももちろんOK)

http://www.vpngate.net/images/ss/softether_server_win/ja/11.jpg

 

 インストール時に上記画面が出る。これは「VPN Gate 中継サービスを有効にし、ボランティアとして実験に参加する」ことに対する確認だ。赤囲みになっている部分のチェックマークを付けて「OK」した場合あなたのPCがVPN中継サーバとなる。ボランティアとして実験に参加することになるわけだ。もちろん任意での参加となるが、他人が自分のPCがを中継地点としてアクセスすることになるので十分な知識のない場合はご注意を。通常では無効になっているが、手動での有効・無効の切替も可能。以下を参照。

VPN Gate クライアントの中継 VPN サーバーを有効化・無効化する方法

 起動から設定

 起動画面にはすでにVPN Gateの情報が登録されているから「VPN Gate 公開 VPN 中継サーバー」をダブルクリック。

http://www.vpngate.net/images/ss/softether_win/ja/04.jpg

 VPN Gateのクライアントアプリが起動し「 VPN Gate 公開 VPN 中継サーバーの一覧」が表示される。ここから任意のサーバに接続することになる。海外から日本のサイトにアクセスするためには日本のサーバを選択する必要がある。「国・地域」と書かれた部分をクリックすると国別に並び替えられるので素早く目的地を見つけることが可能になる。

http://www.vpngate.net/images/ss/softether_win/ja/06.jpg

 VPNサーバによっては上記画面が出る事がある。任意でどちらかを選べば良い。

http://www.vpngate.net/images/ss/softether_win/ja/07.jpg

 接続に成功すれば上記のような画面が出る。IPアドレスは接続先によって変化するのでこの画面と全く同じIPアドレスにはならないのでご注意を。

活用

 この状態でブラウザを起動して今まで通り使うだけ。今までアクセスが規制されていた場所も見られるようになっているはず。実際に自分のIPアドレスが書き換わっているかどうかはVPN Gateのトップページなどで確認できる。

VPN Gate 筑波大学による公開 VPN 中継サーバープロジェクト

確認くん

IPアドレス&所在地検索 IP Geolocation Search

終わりに

 今まで海外生活で不便に思っていた方も多いと思うけれど上記のような簡単な手順で基本的には(ほぼ)今まで通りに使えるようになる。VPN Gateやボランティアサーバを提供してくださってる方々に感謝!!!